6日目(5/26)
9時過ぎにホテルを出発し、エンチェイ僧院に向かう。約200年前に建立されたニンマ派のゴンパだ。カラフルなマニ車のズラリと並ぶ参道を登って行く。中規模のゴンパで、幼い少年僧たちが辺りを歩いている。生活の苦しさもあって、男の子を僧院に送り出す家庭は多いそうだが、一定の年齢になると大半が社会に出るそうだ。しかし、ここでの修行経験は大きな糧になるんだろうなぁ。少年たちが学習する教室も窓無し状態で、黒板が見えたが、いやはや…これはお経の授業であろうか。
エンチェイ僧院
学習黒板
しかし、インドの犬たちはすべてが道にペタンと足を投げ出して…ことごこく寝ていたのだ。ヒトが近づこうが意に介さず、安心しきって寝ている。
この姿
ハンディ・クラフトセンターは、技術を身に着けるため、じゅうたん織り、編物、木工、細密画などの作業をする場で、将来の地域や国での発展に大きな力となって行くのだろう。また、障害のあるヒト達も、こうした技を会得することで自立して行けると言う話であった。完成した作品は販売されているが、プロの技とは違う面も。
シッキム織り
チベット家具の塗り
再び、シッキム境の町、ランポーを抜け、15:30、カリンポンの町に到着する。この町は、英国支配の影響でキリスト教徒が人口の半分を占める。北インドには珍しいキリスト教会を見学に。しかし!そこは思いがけない穴場であったのだ。
高台にある教会の庭には、咲き誇るジャカランダの紫とブーゲンビリアの赤とが絡み合った、すさまじい饗宴がまずあった。そして、教会と言えどもまるでゴンパふうな建物に一同なるほど!
2色の花がすごい
St.マクファーレン教会
セント・マクファーレン教会と言うその建物、中に入って宗教画を見るや、目を見張るモノがあったのだ。グラジオラスの花が飾られた祭壇の様子も、何か少し様子が違うなぁと思ったが、壁の数々の絵を見て納得。キリストは丸坊主、仏教色の赤い衣を着ている。顔はネパール顔。極めつけはハスの花の上で、座禅を組んでいる。マリア様はチベット・エプロンを着用! この土地で、イメージのみで描かれた当時の宗教画…こうなるんだろうなぁ…。笑ってはいけないのだが、どうしても笑えて来て仕方がなかった。余りにも衝撃的だったのだ。ここに来て、こう言うことで驚くとは予期していなく、今までの疲れも何故か吹き飛んでしまった。

映画ポスター バターはいかが?
サリーの布を売る店も多い。日常着から、きらびやかな物まで実に豊富だ。そしてこの町も標高が高く、山の中腹にへばり付くようにある。したがって、坂道ばかりで町が出来ている。

サリーの生地屋

お菓子の品定め
19:30 シルバー・オーク・ホテルで夕食。どこの土地でも本当にカレーが多い。でも食材によって、スパイスは様々だし、味も当然違う。インドのカレー文化の奥深さをこの旅でずいぶん味わった。特に気に入ったのは、オクラカレーと、チキンカレーだ。

シルバー・オーク・ホテル

粋なしつらえ
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