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いつのころからか、旅行に関するパンフレットを収集し、旅行関係の本を図書館で大量に借り、また本屋さんで立ち読みしたり、インターネットで旅行関係のHPへアクセスしたり、しまいには旅行会社で話を聞くまでになっていた。何が私をそうさせていたのか分からないが、どこかに行きたくてしようがなかった。 今の生活から逃げ出したくて? 新たな自分を発見したくて? 勝手な理由をつけては自分を正当化し、いつも空ばかり見上げていた。こちら(大阪)に来てから、星空を見つめることはない。冬になり、ようやく少しずつ“星”が見えてきたが、ないものと決めつけて、見ようとはしていなかった。 夜とは反対に、昼間はたくさん“星”が見えた。飛行場が近く、毎日一回以上飛行機を眺めては“星”にたとえて、見るたびに、まるで流れ星でも見るかのように胸の中でドキドキしていた。無意識のうちに空港に足を運び、ボ〜ッと時間を過ごしたこともある。「あの人たちは、どこに行ってきたのだろうか?」などと考えているだけでも楽しかった。 なんだかんだ言いながら、ついに旅行に行くことを決心し、申し込んだ。友人とは、「絶対に、本当に行くんだよね!?」が口癖になっていた。最終的には、半分ツアー、半分個人旅行的なツアーに申し込んだため、不安はさらに拡大していった。何度もやめようと思った。お金は自分で払うとはいえ、学生の身分でこんなことしていいのかと、次第に心の声が大きくなっていたからだ。 そんな時、決心をつけてくれたのが母の一言だった。 「自分自身、あとになってから後悔しないように、行きたいところに行ってこられ。」 旅行行きを告げると、どのような言葉が返ってくるか心配だったが、この言葉を聞き、ホッとして本当にうれしかった。 家族以外にもさまざまな方に励まされ、旅立ちの日を迎えることができた。口でいうだけなら、誰でもできる。結局、自分で行動を起こさなければ何も始まらないんだと思いつつ、私は日本を飛び立った。未知との出会いを楽しみにしながら・・・・。 |
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<ドイツ・フランス編 2001年2月23日〜3月2日>
| 日 付 | 日数 | ル ー ト | 泊数 | タイムテーブル・観光など |
| 2/23 | 1 | 成田発 → フランクフルト | @ | 13:30発 → フランクフルト着 17:35 |
| 24 | 2 | フランクフルト → ローテンブルク | @ |
途中、ハイデルブルク観光 ローテンブルク市内観光 |
| 25 | 3 | ローテンブルク → ミュンヘン | @ | 途中、ノイシュバンシュタイン城観光 |
| 26 | 4 | ミュヘン → パリ | B | 出発まで自由行動 15:20分発 → パリ着17:00 |
| 27 | 5 | パリ | 終日:自由行動 | |
| 28 | 6 | パリ | 終日:自由行動 | |
| 3/1 | 7 | パリ → | 機中 | |
| 2 | 8 | → 成田 | ー | 成田着 |
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現在、2月23日(金)。そう、出発の日である。しかし、時計の針はAM2:00過ぎをさしている。一度眠ると、目を覚ますことが皆無に等しい私が、熟睡できずにいる。5、6回目を覚ましては、携帯の時計とにらめっこ。 テレビをつけると、Kinki 堂本光君の番組「ピカイチ」をやっている。ウワサに聞いたことがあるが、初めて見る(普段、お子様な私は、真夜中まで起きていることなど、めったにない)。TVを見つつ、おみやげリストなるものを作ったりもする。立ててはみたものの、友人には一切旅行に行くことを知らせていないため、少ない。お金をかけずに、いいものがあればと思っている。 それにしても、TVなかなかおもしろい。TVといえば、昨日(2月22日)の夜も旅行することを忘れ、番組に熱中していたら、旅行の達人から電話があった。ビックリしたけど、とてもうれしかった(最初、ゼミの先生だと思い、かなりあせった゛゛゛)。 ふう〜。本当に目が覚めてきた。おまけにお腹まですいてきた。お菓子でも食べて再び睡眠しようかな。 どんな旅になるんだろう? それは、神のみぞ知る・・・だな。皆、ありがとう。 あと数時間後。いや、もう今日になってるから旅は始まってるんだ。それでは、行ってくるね。まってて、ドイツ&フランス! 真夜中の葛藤後、いつもと変わらぬ朝を迎えた。あれから、少し眠れたので良かった。さあ、ラストスパートで荷造りだ。リュックに、少し大きめの手さげかばん、というスタイルでいざ出発!! と思ったまさにその時、下宿している住人が1週間ぶりぐらいに帰ってくる。入れ違いで、家を守ってくれる人が帰ってきてよかったとホッと胸をなでおろす(1本電車乗り遅れたけどね)。結局、朝6:30分過ぎ家を出る。 乗りなれた阪急電車を蛍池で降り、さっそうと歩き出す。気持ちがいいくらいに澄みきった青空。晴れててうれしい。 15分ぐらい歩いただろうか。目的地、伊丹空港に到着。団体受付カウンターを探すが見当たらない。やっとの思いで発見するも、友人の姿がない。家族に電話すると、家を出たとのこと。まさか、事故!? 10分遅れで現れた時は安心した。電車の故障&モノレールが無情にも目の前で発車してしまったとのこと。何よりも、無事でよかった。 私の姿を見て、友人本気で驚いている様子。本人はいたって本気なのだが・・・。確かに、実家に帰る時や、こちらに戻ってくる時より荷物が少ない。いったい、どこに行くんだ!? だから、海外だってばっ! 伊丹空港内で友人とともに迷う。頭は「???」でいっぱい。2人だけの個人旅行といっても過言ではない。とにかく、東京にすら行けないとなると、海外どころではない。果たして、本当に大丈夫なのだろうか。不安は期待以上にふくらむ・・・。 ほう。どうやらギリギリ間に合いそうだ。あとは航空券とJALのカードを機械に通して・・・。「えっ?」目が点。航空券とカードの名前が違う?? “そんなはずはない!”と見直してみると、友人の名前が航空券に示してあるではないか! 時間5分弱と迫っているのに、グランドスタッフのお姉様方をあせらせる×2。友人はもうゲートをくぐり、心配そうに私を見つめる。皆に迷惑をかけ、いざ飛行機内へ。この調子じゃ、先が思いやられるなあ。友人よ、覚悟しててね。本当にごめんなさい。 席につくと、何事もなかったかのように周りを見渡す。春休みに入っている人かどうかは分からないが、学生らしき人を多く見かける。ふと、空港に目を向けると、大好きな飛行機が! わが飛行機が動き出したその時、隣にJAL50周年ディズニーキャラクターの飛行機がその姿を見せる。すかさず友人に頼み、カメラを渡す。なんという奴だ。う〜ん、それにしても可愛い。 ![]() 伊丹空港にて 友人に無理やりカメラを押し付け、撮ってもらったものです。 可愛らしい!! たまに上空で見かけ、幸せ気分になります。 リラックスしたところで、『いざ出発!』 実は、この乗り物、大好きだけど大嫌いでもあるため、幸せ気分で忘れていた気持ちが、不安モードにあっという間に切り替わってしまった。あとは、神様仏様・・・ひたすら祈るのみ。 私の心配をよそに、重い機体をものともせず、青空に吸い込まれるように軽々と上昇して行く。空の上は、こんなんだったんだ。向こうの空は、どんな感じだろう? そう思わずにはいられなかった。成田に着いて、青空バスに乗る。田舎者のように、友人とビックリしていた。 成田での3時間は、あっという間だった。少し早目の昼ご飯を摂取。目の前のおばさまも私と同じく、おにぎり、みかんを食べている(私はこれにパンもプラス)。出国ボード前の雛人形撮影。 ![]() 成田空港にて 成田でのひな壇。 本当は、出発ボードを写したかった!! 出国ボードも失敗しているという。 このひな壇、いろいろな方が写してました。 そして家族と電話。妹は学校休みとのこと。富山も暖かいとのこと。旅行中、1回は電話しなさいとのこと。郵便物を出し、あとは出国ボードとにらめっこ。本当に旅立つんだ。ここ成田に来てもまだ信じられない気持ちが私の心の中にたくさんあった。 パスポートを見せ、中に入ると、より近く飛行機や外で忙しそうに働いている作業員の姿が見えた。ボーっと30分ぐらい見つめていただろうか。JALの機体が空港から離れて動き始めたその時、作業をしていた方が無事を祈るかのように一列に並んでおじぎし、手を振っている。コックピットの方々も手を振っている(ように見えた)。なぜか、この光景が心の中に深く残っている。私の乗る飛行機も、そうなのかなあ? 窓側に腰を下ろした私。職員の手を振る姿を発見し、思わず手を振って応える。もちろん、友人にも報告。日本出国だけで、このドラマ。未知の世界が近づく。 目線を外から中に変えてみる。3人席を2人で使用しているため、スペースは広くとれるが人は多い。目の前を見るとテレビ。そうテレビ。しかも、ゲーム、映画、音楽なども楽しめる優れものらしい。退屈せずにすみそうだ。お子様に戻ったかのように、早速ゲームにとりかかる。妹がいたら喜ぶだろうなあ・・・なんて思いながら。彼女はパソコンゲーム(?)、特に「ソリティア」が大好きなのだ。 楽しく時間は過ぎ、食事をすませ、気づいたら睡眠。起きて、ゲーム。空を見る。食べる。睡眠。運動。運動はもちろん、第一にエコノミー症候群を考えてのこと。数メートル先にはビジネスクラス。すぐにカーテンを引かれ、あまり見えなかったけど、数名しかいなかった。なのに、あの広さ。フアーストクラスは、どないなってるんだろう。死ぬ前に一度は乗りたいなあ。自分の身は、自分で守らなければ、ファーストでも死ぬ時は死ぬかもしれないし・・・。 ![]() JAL機内 最初の機内食。アメリカに行った時、アシアナ航空で口に合わずに涙したが、今回は美味でした。しかし、機内食は特定の会社が作っていると聞く。 ![]() しつこく機内食 目の前のテレビも写せばと後悔。機内で、スッチーさまさまと一緒に写りたかった。次回の課題。 あれこれ考え、また無になっているうちに、機体はロシアの上空を通過し、ドイツに近づいていた。ベルリンを越え、テレビモニターではフランクフルト近くを示している。機体が高度を下げ始め、空とともに別の景色が目に飛び込んでくる。白い森。黒い森。主に赤を基調とした家々。工場。川(何川だろう)。再び緊張感が増す。空を見る。雲がいつも見慣れた姿に思えてきて、何よりも心が落ちついてきた。そっか。空って同じなんだ。つながってるんだ。違うって言われそうだけど、そう思うと自然な気がした。 ヨーロッパ最大と言われているフランクフルト空港に到着する。アウトバーン(?)道路が下を走っている。のちに4kmも滑走路があることを知り、さらに驚く。ふ〜ん。そうなんだ。日本だったら、北海道でも無理かもね。自然破壊が・・・。海も同様? とりとめのないことを考えているうちに、どうやら自分の場所に機体がおさまったようだ。改めて外を見ると、今まさに太陽が沈もうとしている。いろいろな意味をこめて、夕日を見れてよかった。思わず『生かさるる 今日も一日生命尊し』と、心の中でつぶやく。ついたよ。無事着いたよ。みんな、ありがとう。思い腰を上げ、いざ出陣。今回は時差ボケもなさそうだ。 機内での約12時間を振り返る。以前のような失敗がなかった分、機内食の写真を撮り、くつろぐ×2。客室乗務員の方に気を遣わせる。個人的にはスチュワーデスという呼び方が好きなんだけど・・・。最近(?)、呼び名が変わったようだ。とにかく、思っていた以上にあっという間で、疲れなかった。 振り返り終了。何のこっちゃ。唯一残念だったのは、ゲームのコントローラー兼リモコンの使い心地が悪かったことだ。使いやすかったら、もっともっと遊びたかったのに・・・。まだ言うか。 はい、今度こそ本当に、空港内に入る。広い。キレイ。静か。そして、日本食の店。ムードぶちこわし。友人とともに目をふせながら、その店の前を通過。言い忘れてました。ツアー参加の私たち。この場でようやくメンバーの方々とご対面。ひぃ・ふぅ・みぃ・・・。「えっ? 6人!」 なんで少ないの。他のところは20人ぐらい、うじゃ×2しているなか、私たちは6人。男の案内人が私たちを迎える。アットホームな旅になりそうだ。 入国審査をすませ、さっそく「ダンケシェーン」と言うが、相手は「メルシー」という。ここはフランスだったのかしらん? 「サンキュー」なら分からないではないけど・・・。まっ、細かいことは気にせずにっと。 私たちをホテルまで送ってくれるお兄さんに会う。無口で背が高く、おとなしそうな美形さん、といったところだろうか。私たちの荷物をせっせと詰め込み、いざホテルに向けてレッツゴーである。初ベンツ! ご夫婦でいらしている方らしき奥様が、「私たちと一緒でごめんなさないね。」と気を遣ってくださる(3人、3人で別れたからだ)。私たちを案内してくださる方が、ドイツについて述べている。ドイツは8時間の時差。皆そろって時計を取り出し、現地時間に合わせる。確か夕方5時だった気がする。 車は私たちを乗せ、高速道路に入った。無料である。皆、無口のまま、思い思いに外を眺めていた。乗り心地は最高。なんたって車の国。日本では最高級車。さきほど、おとなしそうなお兄さんといったが、前言撤回。スピード、バンバン出し、遅い車には超接近。こっ、こわい! 速度制限がないことを思い出す。どうかここで死にませんように・・・。 空港から約15分後。郊外にあるホテルに到着。お兄さんに別れを告げ、ホテルでのチェックインの仕方を見る。難しいことはなさそうだ。案内の方が、私たちに今後のスケジュール、ホテルのキー、フランクフルトおすすめの場所(観光・ビアホール)などを教えてくださる。なんと、今日でこの方とお別れなんだそうだ。空港からホテルまでだけだったけど、ありがとうございました。 6人で相談し、夜のフランクフルトの街に繰り出すことにする。待ち合わせの時間まで、あとわずか。「時間がない!」といいながら、ステキな部屋に感激し、思わずパチリ! 部屋もさることながら、ホテル内も落ち着いた雰囲気。6人全員集合。3人、3人に分かれ、タクシーに乗り込む。行き先は「Römer」 無口なおじさんの運転に、私たちも無意識のうちに無口になる。薄暗くなった景色を眺め、“Zoo”(動物園!?)、日本でも見かけるような落書きが・・・。街が近づくにつれて明るくなり、家々、建物が増えてくる。街の姿に感動し、思わず言葉が出る。「とても、キレイ。」 隣のお姉さんも「本当にキレイだね。」という。友人は、おじさんの隣で、いまだに緊張している様子。ごめんね。 十数分の車、いやドイツ初タクシーと別れ、フランクフルトでも美しいスポットと言われている「Römer」に着く。6人合流して、辺りを見回す。広場にある銅像、遠くに見える時計台、工事中の教会、おしゃれなお店、可愛いお菓子を売る屋台、テイクアウト的屋台、路面電車、半額SALEしている本屋さん、そしてここでも日本料理店。「けっこう入ってるねぇ。」と口々に言いながら夜の街を楽しむ。人もちらほら。昼間来たら「もっとキレイな景色を堪能できるのだろうなあ」などと思いつつ、時間は過ぎていった。 ![]() フランクフルト レーマー 広場の像。暗くて見にくい。昼間に来たかった! 側の屋台が可愛らしかった。 ![]() フランクフルト レーマー 街を散策中。SALE中の本屋。可愛い人形。 本当は行きたかった・・・。この隣(?)に日本食の店が。 体も冷え込み、お腹も空いてきたところで、案内の方に教えてもらったビアホールに向かって歩き始める。路上には車がずら〜っととめてあり、私たちは満席覚悟で入っていくことを決心。それにしても、路上駐車OKなのだろうか。今住んでいるところ・実家だと、おまわりさんが喜びそうだ。 (ラストじゃなかった2月23日) 私の予想とは反対にビアホール内はすいていた。とは言うものの、家族連れ、友人同士などで、20人近くはいただろうか。ビアホールというと、おじさんたちが陽気に盛り上がっているというイメージがあるが、私たちが訪れた「シュタイナー・ハウス」は落ちついた雰囲気。照明はおさえ気味、キャンドルのやわらかな光のもと、人々が様々なビールや食べ物を楽しんでいるという感じだった。隣のテーブルを見ると、ナプキンにナイフ、フォークがキレイにセットされ、緑を基調としたシンプルさが美しい。心の中であれこれ思いをめぐらしている間に、「とりあえずメニューをもらおう!」というところまで話は進んでいた。 「さあ、ドイツ語でメニューを・・・」と旦那様が言い、奥様がドイツ語で話し、しばらくしてボーイさんがメニューを持って来てくれる。メニューが届き、なぜか皆で“おぉ〜っ”と歓声をあげる。もし、私だったら、ドイツ語を使わず、「メニュー・プリーズ!」ですませていたことだろう。あぁ、語学力が分かる。 メニューが来ても、あまり理解ができず、ビール5つ(1つは大きめのもの)、オレンジジュース1つ、盛り合わせと思われる料理を注文する。飲み物が届いたところで、“かんぱ〜い!” ビールを飲んだ皆様が口々に「やっぱり違うね。うん。飲みやすい!!」という。私もすすめられ、一口入れてみるが、「う〜ん。」 素直な感想として“日本と同じじゃないん!?”だったが、その場の雰囲気を崩さぬよう「そうですね。」などと、いけしゃあしゃあと述べていた。ビールの本場に来ても、美味しい!?ビールが飲めず残念ではあるが、お子様はオレンジジュースと仲良くしていよう。 ![]() シュタイナーハウスにて 友人と共に。 まずは「かんぱい!!」って飲めない私は、別ツアーのお姉様にお借りして。 (ラスト直前2月23日) メインがくる間も、きてからも、私たちはお互いのことを話し合っていた。まず、先ほどからも書いているように、ツアー参加6人の私たち。最初に、ご夫婦で来ている方について述べたい。ドイツは昨年もツアーで来ているとのこと。その時は少しリッチなツアーで、ドイツ・スイス・パリに滞在し、至れり尽くせりだったこと。パリでは買物時間があり、ほとんどの人がブランド品(ルイヴィトンが多かったらしい)に走っていて、なんとも言えない気持ちになったそうだ。そりゃ、そうですよね。私だったら、個人旅行を装うだろう。 ヨーロッパにかぎらず、いろいろな国をツアーで訪れている様子。このような夫婦、“いいなあ・・・”と心の中で思っていたら、奥様一言、「時々、東京に帰りたくなる!」と。その思いからか、「酔うと暴れ出すことがある!」と旦那様がつぶやく(現在は四国在住らしい)。こんなわけで、機内では奥様の方が飲み過ぎていたらしい。おもしろい。このお二人とは、ドイツでの日々を過ごし、その後はイタリアに行かれるので寂しいかぎり。短い間ですが、よろしくお願いします! 美味しい本場のソーゼージ、ポテトサラダなどに舌鼓をうちながら話はお姉様2人組に移っていた。 ![]() シュタイナーハウスにて メインメニューの料理 友人とお姉様が一生懸命分けているのに・・・。ここの食事は(ウィンナー)は辛かった。 その間、私たち以外の日本人と思われる5人組も来店していた。さて、このお姉様方は、東京からの参加で、卒業旅行にてヨーロッパを満喫するとのこと。就職活動は、「ほんと〜に大変だった! 30社以上は受けたよ!」などと力説された。現実の厳しさをドイツにて改めて実感する私。ふう。奥様一言。「私たちのころは、どこもほしがっていたけどねぇ。」と言われ、いろいろ話してくださる。 就職の話が出て、当然私たちにも話題がふられる。「どうだった?」「どんな職種?」 何と答えてよいか言葉につまり、とりあえず「福祉系です!」と言葉をそろえる。「えっ? てことはまだ卒業してないの?」 えゝ、さようでございます。「何しに来たの?」というお姉様のつっこみに、関西出身の友人&にわか関西人の私も再び言葉につまり、笑ってその場をとりつくろっていた。私たちが楽しく語らい、絶句!?している間にもフランクフルトの夜はふけていく。本当にアットホームで、しばしドイツだということも忘れた時間。 (今度こそラスト2月23日) ビアホールにて心も体も満たしたころ、わが時計は21時近くを指していた。料金(1人10DM)を支払い、店をあとにした。思ったより安く、美味。幸せ!! 店を出る時、ポストカードがたくさんあることに気づき、15枚以上をいただいてくる。もちろん、タダ。タダより高いものはない!というではないか。大阪・梅田でもタダのポストカードに目がない私。友人も好きらしく、2人して大満足!! あとは記念撮影をし、タクシーに乗り込む。 ![]() シュタイナーハウス前にて 食後の記念写真。とても寒かった記憶が。 目の前の道には、路面電車が。 全身真っ黒。おまえはスパイか? 1日目ラスト写真。 往きのタクシーとは違い、今度はお兄様。乗る早々、「ハロー、ハロー、ハロー!!」を連呼する。ホテルの名刺を見せると“分かった!”とジェスチャーでうなずき車が走り出す。愉快な人かと思いきや静かになる。往きとは違い、緊張のほぐれたほろ酔い気分の私たち。とりとめのない話で盛り上がっているとホテルに到着。「チップどうしよう?」と3人で悩んでいるやりとりを嬉しそうに見つめているお兄さん。結局、チップ2DMを含む22DMを友人が支払う。(往きのタクシーは25DMだった。この差は何!?) 帰り際、「グッバイ、さよなら。」とお兄さん。「ダンケシェーン、バイバイ、おやすみ。」と私たち。どこでも、日本語は必需品である。(本当か?) 明日の荷物整理、今日の出来事をまとめ、あとはお風呂に入るのみ。友人は先に入ったため、「寝ててもいいよ。」と告げておく。(言葉どおり、私が上がったころは、すっかりお休みモードで少し寂しかった。) おフロの敷居(?)が高く、高齢者・子供にかぎらず、足の短い私は「よいしょっ!」とかけ声をかけて入る。どれだけ頑張っても、シャワーの使い方が分からないし、友人に聞いとけばよかったと思っても後の祭。しっかり肩までつかり、今日の出来事をぼんやりと回想する私。“今日は、盆と正月が一緒に来たかのような日だったなあ”と、オ−バーな結論に達し、「ふーっ」とため息をつく。ドイツの水は合わないかも・・・と不安だったが、十分リラックスできた。どこに来ても、おフロは落ち着く。23時過ぎ就寝。「おやすみなさい。」 (次ページは「ハイデルベルク・ローテンブルク編」です。どうぞ、お楽しみを・・・。) |